2012年10月2日火曜日

「BitLocker To Go」を使ってみる

普段使っている USBメモリーなんですが、これまでセキュリティ的な手段を講じる事無く何も考えないでヘラヘラ使ってました。ところが最近割りと他人が見たら迷惑をかけそうなデータを持ち運ぶ機会が増えたこともあって、Windows7 から追加された BitLocker To Go 機能を試してみました。

BitLocker To Go は、Windows 7 や Windows Server 2008 R2 で新たに採用された、USB メモリなどリムーバブルディスク(もちろん内蔵ディスクも)を暗号化する機能です。BitLocker To Go を使えば、USB メモリの内容を自動的に暗号化することができます。じゃあということで先日使えるようになった Lenovo ThinkPad T410 を使ってサラッと暗号化することにしました。T410 には Windows Server 2012 がインストールされているのですが多分 BitLocker To Go は引き継がれているだろうと適当に考えてマイコンピュータにあるリムーバブルディスクを右クリックしましたが、コンテキストメニューには [BitLockerを有効にする] が見当たりません。

「BitLockerを有効にする」がない
ならばということでサーバーマネージャーの「役割と機能の追加」をチェック。

サーバーマネージャー
次へ
そのまま
まだ仮想化しておらず対象サーバーは1つだけ
役割ではないようですね
ありました
Windows Server はそのままだとこれといった役割も機能も提供されず、必要な物だけを選んで構成しなければいけないようです。まあ、あたりまえですけど(^^ゞ

「BitLocker」はサーバーの機能として提供されていました。

「BitLocker」に紐付けられた機能
ほぼデフォルトでOKです。

チェックが入りました
インストールします


3つ上の「インストールオプションの確認」で「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」にチェックを忘れたため、ここで一旦再起動を促されました。

再起動してインストールを完了させます。これでもう一度マイコンピューターでリムーバブルディスクを右クリックしたらコンテキストメニューに [BitLockerを有効にする] が表示されているはずですが、予想に反して前と変わらず見当たりませんでした。

さてどうしたものか・・・




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